東地区文化センター文化祭でたいやき出店させていただきました。

黄金のたい焼き
黄金のたい焼き

 10月27日。本当に久しぶりの秋の空でした。台風も何とか関東地方には大きな被害をもたらせないで行ってくれました。大島も避難指示が解除になり自宅に戻れました。しかし、過日の被害で犠牲になられた何人かの方は発見されていません。いつ来てもおかしくないという災害です。何しろ各自が備えるしかないですね。

 10月26日 午前3時13分 福島県沖でM7.1 の地震が発生しました。神奈川県東部でも震度3の揺れが観測され、各地に津波注意報が発令され海面の上昇が報告されています。その前の2時にも同じ領域でM6.8の地震が起きています。ここしばらく地震の活動が活発になっていますね。備えなければなりません。

 さて、今日は、東地区文化センターの文化祭の最終日ということで「ざま災害ボランティアネットワーク(ZSVN)たいやきPJ」のたい焼き店を出店させていただきました。
今年は、毎年飲食のブースで出店される各団体も前日来の雨で仕込みのスケジュールが狂ってしまったせいで出店者が少なくちょっと気が抜けてしましました。
 しかし、今回、初めて座間市で活動しているボーイスカウトの隊員が交代で参加しお手伝いをしてくれました。実は、ZSVNのメンバーに座間のボーイの団を率いているMさんがいます。年齢とともに仕事の役割が大変になりなかなか定例会にも出ることが出来なくなってしまいました。でも、こうやってつながることが大事なのですね。
ボーイのみんなも、それぞれ忙しくて一日中連続してイベントの活動もできずに途中で交代になりましたが、みんな頑張ってくれました。

 たいやきPJは、ZSVNのメンバーの家族や有志が参加して運営しています。いつもFBで書いていますように、災害の被害を受けられた方々の生活は、一向に改善されていません。政治がなかなか届きません。
あきらめらめてしまい「自分たちは捨てられてしまう」「忘れられてしまう」と思う人も出てきています。そんな人々に私たちが出来ることはわずかなことですが、時々このようなイベントで得た売上金や、支援者の方々から寄せられる支援金で復興地や被災地へ出かけて行って、暖かなたい焼きを通じてお茶飲み会や元気をあげる会をさせていただいています。いくつかのファンドにも協賛させていただいています。

 私たちチームは、身の丈の支援をさせていただいています。格好いいことはできません。でも私たちが体が動く限りは「忘れない」で皆さんを応援させていただきます。今日も、女川に送るTシャツが集まりました。「まけないぞう」を作るための材料となる「タオル」も集まりました。
 11月4日の「座間市ふるさと祭」でもたくさんの協賛がいただけると思います。それらを集めて送らせていただきます。私たちは「頑張らない・・・でも、東北を忘れません」。

 そうそう、今日はボランティア連絡のニュースを見ていましたら「大島」の被災地で「土のう袋」が不足しているという情報が流れていました。社協のKさんに連絡して、明日でも在庫の確認をさせていただいてわずかな数ですが現地へ送り込みたいと思います。皆さんもよろしくお願いします。

ZSVNの皆様お疲れ様でした。次は11月4日です。