平成26年度 体験型減災・災害対応訓練を行いました。

9月27日。突然、御嶽山が爆発しました。過去にも爆発を繰り返している山ですので驚きませんでしたが、こうしてブログをかいているときにニュースでは人命が奪われたと伝えられています。災害はあらゆるところで起こることを改めて確認することになってしましました。尊い命を亡くされた方のご冥福をお祈りいたします。


今日は、座間市とざま災害ボランティアネットワーク(ZSVN)の協働事業である「市民防災啓発事業」のDコース「体験型減災・災害対応訓練」が座間市役所ふれあい広場並びに市役所1階市民ホールで行われました。

 

 今日は、あいにく市内の小学校の運動会という日程に重なってしまいました。しかし、その悪条件の中、天候にも恵まれ市民並びに市の避難所開設担当職員を含めて55名の方に参加していただけました。ありがとうございました。


 ZSVNのメンバーも小学生のいるメンバーは参加できませんでしたが14名が、さらに、私どもの活動をいつも側面から支援してくださる災害救援ボランティア推進委員会のセーフティーリーダー(SL)のメンバーが6名応援に駆けつけてくださいました。本当にありがとうございました。

また、今回は、新しいZSVNの防災資機材庫から訓練資器材を運び出す初めての訓練でメンバーはわくわくしました。準備が非常に楽になりました。


朝の内は風もなかったのですが、テントを展開する頃から風が強くなってきました。炊飯の熱源であるLPGのコンロの火も踊ってしまって担当のKさんも苦労していました。風による事故を未然に防ぐために車を使って防風の壁を作ったり、車のホイルをテントのアンカーにするなどの工夫も行いました。なにに増しても大事なことは事故がなく終えることです。


テーマは災害食の体験から始まり、「食う」+「出す」+「飲む」にオプションとして「情報入手手段の確保(電気)」さらに体験としての心肺蘇生訓練、減災の体験コーナーなどを行いました。今回は特に、「飲む」という分野・・・水の運搬、水の確保、備蓄に力を入れて見ました。


水が大切なことは皆さん知っているのです。ところがその水を何を使ってどのようにして運ぶのかという点になるとなかなか漠然としています。本当に水を運ぶことが出来る道があるのか? その道は実際にどのような状況のところを運ぶのか? 運んだ水をどのようにして分けるのか…


例えば、18ℓの水缶の水は18キロあります。この水を、玄関の石段を数段上って家の中に運び入れて…その先どうするのか?という点になると何となくしかイメージが出来ていないのです。まして、マンションだったらどうするのですか? そのような事態を想定して、砂利道をキャリアーを使って水を運んでもらいました。大変なのです。エコバッグに水を入れて砂利道を10メートルほど歩いてもらいました。きっと参加者は「何かを」感じてくれたと思います。何を準備しなければならないのかということも含めて学んでいただけたと思います。皆さん、ラリーカードを首から下げて熱心にそれぞれの課目を受講して下さいました。


最後は、恒例のバケツリレーによる消火訓練を行いました。

その後、アンケート用紙と引き換えに、炊飯袋で炊いたご飯を災害食スタイルによる給食を受けて和気あいあいと食べました。ちょっと人手不足で約束した課目を実施できませんでした。ごめんなさい。

 今年度は、今回の講座で市民防災啓発事業は終わりです。

下期は「避難所運営委員設置支援事業」が始まります。

こちらに全力を集中して取り組んでまいります。応援をお願いします。皆様ご苦労様でした。