座間市ふるさと祭りに参加し「たい焼き」を販売しました。

 11月2日 座間市ふるさと祭りです。

先週から心配しておりました天気は座間市民の日頃の行いが良いのか、朝には昨夜来の雨も上がって曇りからだんだんと晴れてきました。

ありがたいです。


 朝7時 会場である座間中学校へ入場。ざま災害ボランティアネットワークは、テント2張りをお借りして今年も3台のたい焼き機材を搬入しての出店となりました。参加者全員で手分けをして焼き台の準備、材料に仕込み作業、会場の飾りつけなど取りかかりました。

 今年も、隣接の座間市安全防災課のテントの管理も私たちが担当させていただきました。

11月6日の「座間市いっせい行動訓練(シェイクアウト・プラス1 2015 in ZAMA)」のキックオフ講演会のPRを中心に、市内の防災計画のパネルの展示をしました。

また、私たちが取り組んでいます災害時の非常用電源を確保するための「太陽光Mini発電(蓄電)プロジェクト」の展示も行いました。


 最近は、まつり開始の打ち上げ花火の音にも気を使わなければならないようで、開会の盛り上がりも今一つない中でお囃子の笛と太鼓の音を合図に始まりました。

早朝は、会場内の朝採りの野菜の販売所に沢山のお客さんが群がります。これが一段落すると会場内へ人波が流れ出します。

私たちのメンバーは、応援者を含めて総勢20数名のメンバーが、様々な作業を分担します。たい焼きのもととなるタネの仕込、焼成から販売、呼び込み、、列の整理、代金の精算と大忙しでした。


 今年は、初めて「クリーム」のたい焼きを販売しました。

子供たちの「あんこ」離れが進んでいるようで、「あんこだけですか?」とか「クリームは無いのですか?」という声を聞くようになりました。正直、2種類の商品を扱うとなると作業が複雑になります。

しかし、あんこしか無いといった時の、子供たちの悲しそうな顔を思い出すと「クリームも扱うか!」ということになりました。しかし、原価はクリームの方が高いので1枚 150円を戴くことにしました。


 私たちの活動は、あくまでも「復興地」「被災地」の支援のための活動です。

売上金の中からイベント運営に必要な経費を払った残金は市民の皆様からの「活動支援金」と位置付けて復興地での「たい焼き」提供活動を通じて元気を差し上げるための資金とさせていただいています。

現地に行く高速道路料金も有料となってしまいました。燃料費も高止まりの中で現地入りはかなり厳しいのですがこれらの売上金を元手にして復興地、被災地の支援を続けさせていただいています。


お祭りの間、お客様と現地の状況をお話しさせていただくと、たくさんのお客様から「頑張ってください」のお声をいただきました。

成果は、総数で約1700枚を完売しました。全員万歳で終わりにしました。

今回の資金を元手に、今週末には福島県大熊町から避難されている「いわき市」のお祭りにお邪魔させていただき「たい焼き」で元気を差し上げてきます。また、今月末は、宮城県石巻市、女川町へ伺います。


 あの日から3年と8か月、また冬が来ます。厳しい冬です。復興地は皆さんが思っているほど復旧も復興も進んでいません。3年を経過して、ようやっと「線引き作業」が終わり、新しいまちづくりが始まる所もあります。反面、そのことが、今まで住んでいた場所から移転を迫られる方々も出てきます。地盤の沈下で地域全体のかさ上げ工事などが始まるからです。


 東京などこちらでは、オリンピックがとかリニアモーターカーがなどという話が出ていますが、復興地と呼んでも本当の復興などはできていません。

来週からお手伝いさせていただく「いわき市」でも原発の問題が解決できないままに仮設に住み続けている方々が大勢います。皆さん忘れないでください。東日本大震災の復興は緒にもついていないのです。おそらく、私たちの世代がこの世からいなくなった頃に少し変わるのかなと思い始めています。


 しかし、被災地・復興地を忘れないで「出来ること」を「出来る時に」、「出来るだけ」…身の丈のお手伝いを「続け」させていただきます。ZSVNのメンバーの方、並びに今日の作業を支援してくださった応援者の皆様ありがとうございました。